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(元)インフラエンジニアの寄り道メモ。

Cisco Meraki Z1 在宅ワーカー向けモデル

何で気が付かなかったんだろう!今までMeraki MX60かMX60Wで色々と検討していたんだけど、Z1という存在を今更知ることに・・・orz

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何時から日本で販売されていたんだろ。ま、とにかくですね、このZ1はMX60よりも下の下位モデルなんですが、やれる事は一緒です。制限(性能/数値的な)が多いので、中々利用条件に合わせるのは難しいかもしれませんが、昨今在宅でお仕事するんだけど会社の環境に繋がっていると便利な事とかってありますよね。

え”?いつでも仕事が出来てしまっては困る?!その通りですね[E:coldsweats01]

と、いう事で「Meraki Z1」の今回はレビューという事で。

この製品、どうやらいつの間にか値上げがあったそうなですが、Merakiシリーズの中でも一番安い万能タイプです。問題はクライアント接続数に制限がかなーり厳しい数値で・・・(なので在宅モデルなんでしょうけど)。
ファイアウォールにサイト間VPN機能・クライアントVPNも出来て、Wifiも付いてます。ファイアウォールは簡易L7が使えて、VLANも使えるし・・・と基本的に設定関連はMX60Wと変わらない気がする(MX60Wを使ったことがないけど)。

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大きさは…8ポートHUB程度のサイズかな?MXシリーズの化粧と同じです。

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背面はLANポートが4つにInternetポートが1つ。そして何故か電源ボタン。USBはたぶん日本では対応しないUSBタイプの通信が使えるんだと思う。ダメもとで試してみるかな。

なので、パッと見の作りは国産メーカーのルーターとあまり変わらない。

Merakiの良いところは、とりあえずインターネットに繋がれば、そこからクラウドで全て設定を出来ると言う処なんですが、そうはいってもね。このZ1でインターネット環境を構築しましょという事が普通な訳なんで、まずはこのZ1の管理画面に直接アクセスしてみます。

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電源いれてPCをLANポートに繋げば、最初からDHCPサーバーが動いているので、自動的にIPが振られます。なので割り振られたIPを確認してゲートウェイアドレスをブラウザに入力と。すると上の画面が出てくるっス。スピードテストボタンが付いてます。

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Uplinkコンフィグレーションにプロバイダ情報を入れていく感じですね。UplinkはInternetポートの事だぞ。

ConnectionTypeはデフォルトでは「Direct」と書いてあるけど、日本で言うとCATVとかダークファイバー系回線(NUROやらUSENとか)での接続が出来るよ。PPPoEももちろん大丈夫です。IPアサインもDHCPかSTATICか選べます。
端的にいうと初期設定はここだけで終わりです。LAN側のネットワークセグメントとかここではいじらせてもらえません。とにかくインターネットに繋がる事が目的になってます。

なので、ちらっとみえてる「Web Proxy Settings」と言うのがありますが、PROXY配下の環境でもとにかくインターネットに繋がる手段であれば行ける様にしてあるぞ・・・みたいな感じですね。

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いじることはないと思いますが・・・ポートの設定画面もあるっす。たとえばWifiオンリーにしてLANポートを全て使えなくする場合とかにいいのかな・・・。

で、私はとりあえず、インターネットに抜けるルートでサクサクっとZ1を「Add Device」で登録しました。

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メインになる画面がこんな感じですね。MXシリーズと差はない感じです。メニューは「Teleworker gateway」になってます。

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メニューの内容です。今回はZ1の紹介程度なので割愛しますが、MerakiのMX/Z1シリーズはVLANやらネットワークアドレスの設定やらVPNのやり方とかがちょっと特殊です。今まで発売されてきたようなVPNルーターブロードバンドルーターと同じように設定しようと考えると自分の頭がパニックします。でも慣れれば、沢山のコマンドを打つ訳でも設定するわけでもないので、慣れれば簡単です。英語が大丈夫な方はHELPがしっかりしていますので読んで頂ければと思いますが、私はあんまりヘルプに頼ったことがありません。

で、今回買ってみた最大のポイントとしましては・・・
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このMode機能で、NATは通常のFWルーターなので当たり前かと思いますが、「Passthrough or VPN concentrator」という、要はブリッジ機能です。

MerakiにはMRシリーズというWifiアクセスポイント製品がありますが、このブリッジモードを使えば、アクセスポイントになるという事ですね。ついでにHUBにもなる(ただし、性能から接続台数がMRシリーズと比べて全く見込めないので注意が必要)。

かなり少人数な拠点でMRシリーズじゃ割に合わないケースなんかで、ルーターブロードバンドルーターで不安定なんだよ…と嘆く環境には合っているかもしれない。

あとは、確か購入にはエンタープライズライセンス系の必要があるとか条件があったかな?!

と、いうことで私はブリッジ機能があるという事で購入したのだけど、3人以下のちょっとした環境にこれでもいいかな?とか考え始めてます。

と、今回は紹介(になっているか微妙)だけど、丁度MXで色々弄る予定があるので、合わせて色々な構成や機能を書いていくっス。なんだかんだでMXシリーズを知っているような前提の内容になっちゃっているので[E:sad]

あと時間があれば異機種間VPNもやってみようとおもいまっす!