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インフラエンジニアの寄り道メモ。

ネットワーク屋が変わらないもの

Routertool




明日から大阪出張っす。そして、今回出張に持っていくワタシの作業道具です。
どんだけクラウドがどーのこーのと言われても、私のネットワーク機器を扱う道具に変化は今の所ありません。



私が絶賛中であるCisco Meraki製品だけだったらもう少しアイテムが減ると思いますが、基本的にインフラ業でエンジニアをしている場合は、これらの道具とお別れするのは難しいかも。



昔は、上記以外に簡易LANチェッカーとか、ホテルとかで便利な超小型Wifiルーターを持っていたりとかしていましたが、最近はなんとか省力化出来ないかなと色々と見直しています。



上記の道具で、YAMAHAルーターとJuniperシリーズはOKです。最近Ciscoのコンソールに繋ぐことはないので、その分は減らしました。



YAMAHAルーターもRTX1210/3500あたりからCOMポートがRS232CではなくてRJ45タイプに変わりました。転換期ではあるので、どちらも対応出来るようにしています。ネットワーク屋のプラスドライバー・マイナスドライバーみたいなもんですね。



んで今のノートPCにはUSBポートは少ないし、COMポートもないので、手持ちの道具が増えてしまうんですよね。



 



更にLANインターフェースすらない時代になったので、USB-LANを2本持ち歩いています。2本あると色々と設定が捗るんですよ。どちらかはDHCP取得出来るようにして片方を固定IPにしたり、どちらも設定ぶち込んでおいたり、接続ポイントに合わせてすぐに対応したり、切り替え作業の効率化に中々重宝します。



今回はYAMAHA RTXの設定作業がメインなので、上記の写真の様な道具だけで済ませていますが、現場に合わせて道具の内容を考えています。
出張から帰ってきたら、今度はWiFiチェック環境の強化を考えています。



 



そーいえば、どれだけ色々な機器を触ってセットアップがある程度出来る様になったと言っても、私の経験の中で一番馴染まなかったルーターがあります。製品的には良いものだとは思うのですが・・・NEC IXシリーズがいつも苦手です。Configの書き方も好きになれないんですよ。何でですかね。完全に苦手な方言になっちゃってます[E:coldsweats01]



Cisco屋さんがYAMAHAの方言が苦手というケースも有るから同じかな。



私もそんな一人だったんですが・・・なんでか今は一番扱っているのはYAMAHA RTXです[E:coldsweats01]いつ覚えたのかも覚えていないのですが、2002年頃は「YAMAHAルーターなんでバグだらけで安心して使えるかよ!」なーんて思っていました。気がついたら一番触っているルーターに・・・わからんもんです[E:coldsweats02] でもでもYAMAHAを卒業したいっ[E:wobbly]



 



コンソールケーブルもOTA(Over the Air)な時代にならんですかね?


あ、もちろんあるんですけどね。。。そんな無線化しちゃうような製品が。標準実装がいいっす[E:coldsweats01]