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インフラエンジニアの寄り道メモ。

YAMAHA RTX1210入手

新年の出だしはこんな内容ばっかりでゴメンさい。

Rtx121001
昨年末のお話通り、無事に手に入れました。パチパチ!
開梱してビツクリ。知恵の輪のような段ボール保護じゃなくてプラに収まってました。如何したんだいったい?!ちょっと環境に優しいアピールは何処にいっちゃったの?!

メタル筐体になったのは褒めたいな・・・と思ったのですが・・・パンチングが上面にあるのってどうなんでしょう?!ゴミ入りやすいと思うんだけど…。僕なら横に穴開けるか、前後に穴開けるっすね。電源廻りのくぼみも・・・無駄に板金箇所やパーツを増やしているという風にしか見えないです・・・ゴメンナサイ(涙)気持ちはわからなくはないのですがね。でも電源ケーブルを離脱できるようにしてくれたのは良かったです。

Rtx121002
早速刷新されたというGUI画面を弄ってみました。大変良くなりました(^-^)レスポンスも良いし。ガジェット型にしたのも良いですね。今時感でてます。JuniperのもっさりGUIよりも褒められます!。あとは以前よりはわかりやすくなったかな(殆どCLI生活なものでイマイチ使い勝手の比較が出来ませんが・・・)。

Rtx121003
特に良いなとおもったのが、VPN接続数のUP/DOWN/ERRORをガジェットで見られる所と、NATセッション数が見える所ですかね。VPN接続状態についてはCLIでは正直わかりずらい。show ipsec saで確認していますが、認識力としてパッと見た時にすべての情報が一目で判るのは大きいと思います。
これらのGUIが洗礼されたことで、小規模ユーザーの管理者は嬉しいでしょうね。導入ハードルが少しは低くなったんじゃないでしょうか。
軽くGUIの項目を触りましたが・・・CLIに慣れている人は正直煩わしい箇所がおおいなという印象ですが、GUICLI二刀流が出来るかもしれないですね。JuniperのJunosなんかは結構二刀流で設定してます(^^;
まだ、まともに設定を流し込んでいないのでGUIのどこがどうという部分はこれからですが、以前のGUIよりは発展性の期待が持てます。私は使ったことがないけどYAMAHAのHUBやAPと連携するとのことで、一元管理しやすいのかも。

さて、SNMP信者の私が本当は実装してほしかったのが、NATセッション数をSNMPに吐いて欲しかったんですが・・・今回も実装されてませんでしたね・・・。GUIのカウンターはLuaスクリプトでコールしたものを取り込んでいるんですかねぇ・・・。
正直今後のネットは帯域も大事だけど、セッション数が膨大になっていくことが怖いんですよ・・・クラウド化が進んだりP2Pが当たり前になればなるほど1端末あたりのセッション数は増えるばかりです。
無理やりやればNATディスクリプタの値は取れなくはないのですが・・・1分毎にTELNETログイン・ログアウトしたくないし。。。
ま、グチグチ言っていてもしょうがない。

とりあえず実環境評価機として、手持ちの設定流し込んで様子を見てみます。急いで評価せねば・・・。