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インフラエンジニアの寄り道メモ。

SSDのゼロ検出処理・容量の開放はどうなる?

ストレージでの悩みといえば・・・ゼロ検出処理。
ゼロ検出と言ったり、ゼロ・ページなんちゃらと言ったり、後他になんていうのか忘れちゃったけど、これが昔は課題でした。ストレージ技術者ではないので、詳しくは営業さんに聞いてください(こればっか(笑))。

特にシンプロビジョンでの考え方ではアタリマェ~の課題だったわけなんですが、最近なOSやESXiだとその手の機能?ツールが実装されてますね。

PURESTORAGEの場合は、OSレイヤーに依存しているようで、対応していない世代のOS(Windows2003とかとか)で、マウントした容量内を削除しても、ストレージとしてはその削除(開放情報)が判らずにそのままになってしまうようだ。なので、環境により構築の際には気を付けなければならない様子。利用環境要件は明確にしないと危ないねっ。

あともう一つゼロ検出処理での課題は、0を書く為のI/O負荷が掛かるという事(らしい)。

それとオールフラッシュなんで、SSDに対して無駄に書き込みする事が正義なのかどうかも出てくる。

しかし、私は頭が硬かった・・・[E:shock]

0バイトを書こうとしてもPURESTORAGEは重複排除が効くではないか[E:coldsweats02]

なるほどどどど。書いてるフリするのかこいつはっ(フリじゃなくて書いた重複情報を管理ね)。

となると最近SSD向けテクノロジで出てくるTrimとの親和性とかどうなるんだろう?とか思ったんだけど、今度勉強しておきます[E:wink]

どうにもシンプロや重複排除って魔法の言葉になっていて、実際の環境や想定しなければならない事をもうちっと考えなきゃいけないな~って思っているんだけど、実機を触るとやはり色々と考察点が出てきますね。

注)ストレージは初心者なんで変なツッコミ食らってもタジタジになるんで、当ブログではぼやいているなーと生暖かい目で見ていてくださいませ・・・。