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インフラエンジニアの寄り道メモ。

XenAppのデモ環境構築

Citrix_r1
Citrixのイメージは・・・構築でドはまりするシステムでMetaFrame時代は国内で構築をろくにしたこともないのに海外で英語版で構築でほんっとに帰国出来るかどうかわからないぐらいハマったシステムでした。とにかくわかりにくいマニュアルで、マニュアル通りにしたら上手くいかないという・・・。

時はだいぶ経って・・・昨今、VDIがまた注目されているようで、私も2年前ぐらいに検討したのだけど、コスト面でのやりくりがうまく表現できずに断念した事がありました。
そして、また挫けそうなんですが、従来とは違う部分と、強引にマルチデバイスになんでも対応させようとしたときに、シンクライアントは便利ですね?

Security面での色々な矛盾がシンクライアントだと纏まるんですよね。合理性を向上させたCitrixファミリーに再度挑戦中で・・・やっぱりハマった(苦笑)。

Xenapp自体の構築は非常に簡単になっており、用語がわかっていればそれほど苦も無く、Citrix教本通りに進めば簡単に作れるようになっておりました。

問題は、NetScalerによるジョイントとActiveDirectoryのグループポリシーで2週間近くはまってしまいました・・・。
Citrix_r2
で、あれやこれやで、NetScalerは暫定回避策で切り抜けて、ActiveDirectoryは・・・結局グループポリシーでホームディレクトリの割り当てが挙動不安定なので、バッチファイルの中にnet useでネットワークドライブマウントをさせたという・・・。すんなりと行くはずがいかないのがシステムですから、デモ環境時にわかってよかったです。やっぱり実環境で試験するのは大事ですね。でも危うく本番サーバーのActiveDirectoryを壊しそうになりましたが・・・(^^;

で、動いてしまうと、シンクライアントの動きを知っているだけに感動しません・・・(汗)。

ただ、見えない部分で進化しているっぽいです。ICA回りがだいーぶ頭よくなったみたい。

しかし、この検証の行方はどうなるやらら・・・。