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インフラエンジニアの寄り道メモ。

Juniper EX2200 セットアップ



今年は年末にかけて時間に追われる日々でございまする。気が付けば会社で機器のセットアップです。

しかし日々運用がメインな機器の初期セットアップは難しいですね。久しくやってなかったんで、どっから始めるんだっけかなーと悩んでしまいます[E:sad]

今回はEX2200の3台のVCです。VCPラインを手厚くしたい所なんですが、事情により[E:coldsweats02]

EX2200はGUIからEZーsetupというのがあるので、CLIが如何ともと言う人でも取り敢えずはなんとかなります。ただ痒い所は結局はConfigを直接書くかコマンドからの方がわかりやすい面もあります。

んでVC(バーチャルシャーシ)なんですが、数台を1台に見せるテクノロジという事で冗長/可用性の良い製品なんですが、冗長の考え方の難しさを嫌になる位教えてくれます。普通に可用性という一言で片付けるのは浅はかであると、Juniper EXシリーズには何度も教えられました。

例えば、この画像からは3台になっていますが、バーチャルのシャーシがあるという事で1台になっています。
つまり、これは1台なんです。

何を言っているのか?![E:coldsweats02]
例えばこの構成のうち1台を止めたとします。すると残り2台も一緒にもれなく止まります[E:catface]

他の2台は動いていて欲しいですよね。
そういう場合は、ちゃんとそう言ってあげないとその様な動きになりません。

他にも、この構成ではMaster/Backup/Linecardという組み合わせですが、Masterは何をもってMasterと決まるのでしょうか。Master-less考え方の方が合っているのかどうなにかは環境により?という事なので正解はないですが、冗長とか可用だのキーワードだけ知っていてもしっかりテクノロジを理解しておかないと痛い目を見ます[E:shock]

ってかっこいい事言っときながら、私はトライ&エラーの経験だけなので、今度暇ができたちゃんとドキュメント読む事にします[E:coldsweats01]

そーいえばEX2200でDHCPサービスの機能を使った事がなかったんで、明日から調べながらセットアップです[E:wobbly]

今回は予定外の資料作成もしていたのでVLANとL3まで組んで終わりっす。
因みに週末に本設置するんです[E:coldsweats02]
明後日には出荷です。いつもギリギリ[E:bearing]

DHCPリレーも調べなくっちゃ。
ファームアップデートもやっとかなくっちゃかな。
終わるかな[E:shock]