sidetech

(元)インフラエンジニアの寄り道メモ。

Azure本を読んでも分からんから実践1(Compute編)

最初に触れたのが2016年頃なんですが、結局ネットワーク周りのVPNまでを楽しんで終わっていたので、今回は真面目にAzureを触り始めました。
クラウドサービスという事もあって、画面の雰囲気が変わったり、古い機能と新しい機能が混在していたりして良くわからないなと思っていたのが2017年。

日々進化?するクラウドサービスなので、本記事も書いた瞬間から陳腐化が速いのは分かっちょるです。ただまぁAWSに比べてネットの情報も少ないので、少し書いてみようと思った次第です。

f:id:hunter1014:20180313185420p:plain

今回は、AWSの初心者向けの10分構築流にネットワーク周りの話は抜きで、兎に角サーバーを建てるだけ・・・なんですが、捉えにくい部分にフォーカスします。

今回、対象としたのが、”B2S”というコンピュートノードサイズです。”B1S”でも”B1MS”でも良かったんですが、Windowsって1コアだと色々シンドイもんで・・・。

まずもって、この画面からもAWSと流儀がちがいますね。AWS出身者もクラウドサービス初心者もいきなり勘違いしてつまづくかな?

 

まず、『ローカルSSD』という表現がとっつき難いですよね。これってOSのドライブの事なのでしょうか。それにしては容量が小さすぎです。
AWSもEBSという捉えにくい概念でしたが・・・AzureではEBSにあたる部分は「データディスク」になりますね。

で、「ローカルSSD」ですが、位置付けとしては、”仮想ネットワークストレージディスクではない”ので、ローカルらしいです。ストレージドライブは多少なり遅延がありますが、ローカルなので低遅延という事みたいです。ただしこのローカルSSDは停止とかすると消されちゃうよ・・・ということなので、テンポラリディスクとかWindowsだとページングファイルとかを置く場所になります。ページングファイルを置くという事だけを考えれば、メモリとのバランスをみてサイズ感はWindows慣れしている方は分かりますね。

あと、コンピュートノードの選択の仕方によって、CPUコアの数だけでは測れないIOPS性能の違いが色々でます。ネットワークにも影響があったりするので、どれを選ぶかは本当に難しいですね。

じゃぁ、Cドライブの容量は何時決めるねん?ってなる所で、「管理ディスク」と「非管理ディスク」の話が出てきます。

本や資料を読むと、「管理ディスク」と「非管理ディスク」という用語が出てきます。どうやら「管理ディスク」というのが2017年頃に追加された機能らしく、本にはディスクの管理が簡素化して楽になったんだよっていう内容が書かれています。
これは初めての人にとっては、何が何のことやらですね。簡素化されてんなら非管理なんてやめちゃえと言いたいのですが、そうもいかないようですね。

f:id:hunter1014:20180313191028p:plain

ここで、兎に角その違いを比較すりゃええのかなと思って、test01とtest02というのを作ってみました。
”test01”は管理ディスクで作成したもので、”test02”は非管理ディスクで作成しました。

先に結論をいうと、起動されたWindows2016の中身を見比べてもなんの違いもありませんでした。
しいていうなれば、管理ディスクは「スタンダードディスク(HDD)」と「プレミアムディスク(SSD)」が選べたことぐらいですかね。ストレージのディスクも本当は選べるのかな?

f:id:hunter1014:20180313191655p:plain

↑これが管理ディスクで作成した場合。OS入ってるってのも分かるわ。

 

f:id:hunter1014:20180313191744p:plain

↑これは非管理ディスクでの作成した場合。でもここまでは構築苦労の差はありませんでした・・・。
ちなみにCドライブの容量はどちらも128GBで作っています。

 

f:id:hunter1014:20180313191915p:plain

こんな感じで動いているのが見えて~の、

f:id:hunter1014:20180313192013p:plain

中を見てもフムフムって感じ。あ~English版なの?!っていうツッコミはとりあえず置いておいて、先ほど言った、ローカルSSDは最初からマッピングされています。

f:id:hunter1014:20180313192403p:plain

Ubuntuでも確認した所、ローカルSSDは「/dev/sdb1」の”/mnt"でマウントされていました(こちらは/dev/sda1は30GBで作成)。

 

さて、ここで2台のWindows、微妙に作り方を変えてきた訳ですが、追加のドライブ(ネットワークストレージ)を足してみましょうか。

f:id:hunter1014:20180313193201p:plain

データディスクの追加とやると「管理ディスクの作成」ってのが出てくるので、ディスクサイズとかを決めて、OKってすると、すぐに終わります。

あとはOS側からオンラインにするぐらいです。”ソースの種類”ってなんぞやって思うんですが、今回は無視。

 

非管理ディスクなtest02でデータディスクの追加をやると・・・

f:id:hunter1014:20180313193610p:plain

ちょっと一部の画面をはっしょりましたが、こんな感じで「管理されていないディスクの接続」なんてのが出てきて、ストレージコンテナはどこやねんとか、ストレージアカウント部分やらの設定をして、ストレージBLOBを突っ込むという様な流れになります。ちょっとメンドカッたです。この部分の簡素化なんやな~とやってみてやっとわかりました。ストレージアカウントだというぐらいなので、セキュリティとかの設定も気にしないとまずいかもですね。

ストレージアカウントも既存のを利用したほうがええのか、新規で別々にしたったらええのかちょっとまだよくわからへんです。

いやぁ、管理ディスク使いやす~いね。

あ、でも料金についてはちょいと注意です。

 


ストレージの場合は容量を使った分だけ・・・の課金体系だったと思いますが、

管理ディスクは一定容量毎で幾ら?ってなってますので計算はしやすいと思いますが、気を付けてください。

 

Azureテクノロジ入門 2018

Azureテクノロジ入門 2018

 
Microsoft Azure実践ガイド (impress top gear)

Microsoft Azure実践ガイド (impress top gear)

 

 

やっと本がいうてること分かってきたど・・・(^^;
しかし、リソースグループが無かった頃ってどうやって管理してたんやろ・・・。

AWSでもどのサーバーが何に紐づいているという情報が慣れないと分からないというか、判りにくいというか、idを見間違えるので、タグとかを活用しますが、Azureはリソースグループで見分けは何とかできそうですね。命名法則にも慣れんとですね。

さて、結構単純な流れできてしまいましたが、コンピュートノード構築時には他にもハテナな機能や役割盛りだくさんなので、ハマりそうだな?って思ったらまた書くっす。