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インフラエンジニアの寄り道メモ。

冷蔵庫を整理していて思ったこと。

明けてしまいましたね。画像を加工する暇が少しないのですが、新年に思ったことを。

 

今年はIoTの波はくるのでしょうか。

ボイスコマンドな機器達はどこまで家庭に入り込んでくるのでしょうか。

(私はいまだにアラームのセット程度にしか使っていません)

画像解析技術はどこまで普及型になるのでしょうか。

 

なんてことを思いながら年越しをしましたが、年末に出来なかった冷蔵庫の掃除をですね、年始にちょいちょいやってた時に思ったことなんですが・・・。

 

冷蔵庫の中から、死んだような野菜や、ちょっとヤバいモノとか出てくるんですよね。

毎年掃除しているはずなのに、何故2013年の消費期限のものが出てくるのかなとか悩みますよね。今年は2018年だっつうの。

ちなみに一番辛いのは未開封のまま期限が終わったものが出てきたときですね。

野菜を買うのに何十円だったとしても何円でも安いモノを選ぶという勝負をしているのに、腐らせたり使いきれずに終わるものがたくさん出てきます。

 

そこで、昨年ふと気になったニュースが以下のソースです。

まぁこんな所でよいですかね。

RFIDタグやるぜ!と経済産業省が言い放ったんですね。印刷屋になんとかせーやとw

どちらかというと、未来の人材的課題面が強いようにみえるんですが、コンビニだけじゃなくて、家電屋も食品に限らず製造元も巻き込んでもらわないとね。

せっかくのICの情報を決済情報や在庫情報などの企業側だけにしか役立てないのなんて情報がもったいないですよね。

家計簿管理でのバーコードスキャンだってめんどくさいんですヨ。

無人コンビニだけでの採算性でICコスト云々よりも、それこそクラウディな世界というか社会になって、なんでもスマフォで管理する時代なんだから、もっと情報を上手く使う世界になってほしいですよね。

日本は規格がまずガラパゴスするので難しいのかもしれませんが、例えばICタグRFID)に価格以外に消費期限や賞味期限・種別などの属性を付けておいたとするじゃないですか。

買い物が終わって冷蔵庫に購入した食材を突っ込むときにまた自動的にスキャンしたら、冷蔵庫の中の在庫管理が楽になるじゃないですか。冷蔵庫の扉に液晶パネルを付けてもいいけど、スマフォでみればいいので要らないよね。冷蔵庫がその部分のIoTしてくれればいいんだもの。んで、家計簿管理と連動すればいいじゃない?

冷蔵庫に入れないモノも、ハンディスキャナなり、スキャンゲートなりを用意すればいいじゃない。玄関にゲート付けてもいいよね。バーコードをカメラで読み込ませるのはだるいのよ。

冷蔵庫に入った食材や、家庭に置かれている食材達が、ネットと連携するようになったら、今度はク〇クパ〇ドさんとかの出番でしょう?今ある食材でこんな献立できまっせって教えてくれるようになる。

ま、商品情報マスターがスーパーによってそれぞれなので、中々難しいだろうけどね・・・。そんなのAIでゴリゴリ解析してしまえばいいか。

そして、消費期限アラート!。これで食材ロスゼロ(どっかのキャッチみたい)。

家庭向けにICタグを出してもいいよね。ここら辺はテプラとかネームラベラーなノリでさ。

まだ、金属が苦手とか水溶性のものがとか色々課題はあると思うんだけどさ。

そこは包装技術がカバーしてくれるでしょう。

 

ほんとに時々だけど、バーコードに関してはスキャンするときはあるのよね。アマゾンさんでリピートオーダーしたいなと思ったときとかね。だけど家庭にまではそんなに入り込めなかったのがバーコード。プリントだけでコストが掛からんのにねぇ。

 

でも世の中の無駄を計算するとICタグは安いと思うんだよな。

Amazon Goとかでの画像解析もすごいと思うけどさ、そこだけの話でおわっちゃうじゃない?もっとBtoBやBtoCやCtoCで広がりが望めるならいいけどさ・・・。カメラは透視できないって。

 

とりあえず、少なくとも・・・冷蔵庫や食品保管庫(防災含む)の無駄にしているコストを考えれば、ICタグによる価格上昇は気にならない。

スーパーでビニル袋を2円とか3円で買う時代です。
ガソリンが140円ハイオクが150円でも必要な時には給油せねばならんのです。


ICタグは誰が貼る?
精肉とかトレイのラッピングは台紙を貼る機械のメーカーがやればいいさ。。。

バッグクロージャー(パンをとめるやつ)とかをタグ化すればいいし。

誘電体インクと掛け合わせてもいいじゃない・・・。

家庭にも情報化ですよ。じゃないと本当の消費を科学出来ないっす。

だいじょうぶ。100円均一が未だにやっていけている。

100円均一の商品の原価を考えてみてよ。。。

 

と、冷蔵庫を掃除しながら今年が始まりました。

本年もよろしくお願いいたします。