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(元)インフラエンジニアの寄り道メモ。

System Answer G2でトレンドを読む

すっかり盆を超えました。しばらく雨が降らないなーっと思ったら土砂降りですね。
日本はそのうち四季の国から、乾季雨季みたいな熱帯になるんじゃないかなとか・・・。

すっかり日が空いてしまいました。ろくにネタもありませんが、記憶があるうちに少し古い内容になってしまいますが、ご参考程度に・・・。

8月の初めに某ユーザー会に出席したんですが、そこでの本命話題以外の話題の一つにWindows10の話題がありました。これがどうにもかなりの厄介もんらしく、インターネット上にかなりデッカイデータがのさばっているようで、あっしはWindowsドメイン環境だし、Windows10に勝手にアップデートされないし、帯域やセッションアラートも無かったし大丈夫~♪なんて思っていたんです。

が・・・。どうやら「なんだか重たい」という話はWindows10解禁後にあったようなんです[E:coldsweats02]

で、早速System Answer G2で調べてみました。今回は「トレンドライン」という機能を使って説明します。

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まずは、トラフィックのトレンドからです。赤丸で囲ったところがWindows10ダウンロード開始が始まった頃の波形です。
おかしいですね・・・うちはWindowsドメイン環境にあるんで自動ダウンロードされないと思っていたんですが・・・。なんだかどうにもP2P的な動きをしているようなんですよね。PCとPC同士でも通信が増えているように見えます。

そして去年末からと比べてトラフィックの流量が増えているのが判ります。これはトレンドラインという機能で、紫の丸で囲ってある部分なんですが、増分量が把握出来る様になっています。ここで言う処の昨年の11/11から最近の08/10に向けて・・・という見方になりますが、PCが極端に増えたわけでもないのにトラフィックは増加傾向ですね。インターネットからそれだけデータがダウン/アップされているという事になりますです。

そして、その増加に拍車をかけたのがWindows10という事に。この程度ではまだ問題ありませんが、うちの環境でこの状態だと、キャリア環境は結構な状態になっているのではないかなと。

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上記トラフィックの同一機種のCPUとセッション情報です。パッと見のグラフではそんなにセッションも増えてはいるけど、時々酷いぐらいで、CPUを見る限りでは涼しい顔しています。
ただ、これらをトレンドラインに表すと、増加傾向の波形が出ていますね。半年ちょいで昨年比で7割CPU負荷が増加しています。まだ手を下す段階でもないですが、増加傾向を見逃すと、ある時性能劣化に繋がったりします。

しきい値の考え方を複雑にする事はないとは思いますが、許される環境であれば、例えばCPU60%をしきい値とする・・・ではなく、経過観測をするために25%あたりで一旦傾向を掴むポイントを設定してもいいかもしれませんね。元データのトレンドがどの様に推移しているかで、考えるしきい値と、アラート的しきい値、分別は難しいですが、傾向予測をするには前者も考えておいた方が良いかなとおもいます。定期的に全部のグラフを見ている人はヒューマンセンサーが常に作動しているので、アラート的しきい値で良いと思いますw

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そして、最後に、「重たい」と連絡のあった拠点のトラフィックです。いつものピークの倍以上のトラフィックが出ていますね。他に確認する項目は色々あるにはあるのですが、どういった時に「重たい」と思うのかが分かってくるようになります。

しかし、今回のスポット的な増加には参っちゃいますね。そこだけをフォーカスして設備投資強化は出来ないので、あの手この手で乗り切りましょう[E:coldsweats01]