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インフラエンジニアの寄り道メモ。

System Answer G2のアップデート

今日の昼頃にバージョン02.10-00が出たので、早速02.09.20からアップデートをしてみました。
本来であれば、出たばかりのバージョンは敬遠しておくべきなのですが、今回のバージョンに使いたい新機能が盛り込まれていたので、今か今かと待ち望んでいたので、ちゃっちゃとアップデートしました。

Saupdate0210

画像は、今回のアップデートで追加されたカスタムグラフの機能で、自在に項目を10項目まで組み合わせて一つのグラフに表示できるもので、色指定やLINE/AREA/STACK等のグラフ種類も選べるようになっています。

CactiやZABBIX利用者からすれば、今更感はあるかと思いますが。カスタムテンプレートでおなか一杯になりそうな両者からすると、気楽に行えます。
ただ、しいていうなれば、ZABBIXのようにカスタムしたものをテンプレート化する機能はちょっとほしいかな・・・。再利用が大変なのがね。

っと今日はアップデートの話でした。

私が利用しているのはソフトウェア版で、各機能を構成配備を行っているので(情報収集用エンジンサーバーを2基、WEB,DBサーバー1基)、アプライアンス版のようにアップデートはちょっと簡単ではありません。今後改善予定があるようですが、とりあえずベンチマークとしてどんなもんかやってみました。

Dominousers_2

作業に取り掛かってから、グラフが回復しだしたのが、だいたい15分。
実は、グラフが勝手に書き始めているとわかったのは、回転灯のランプが光ったので、「あれ?なんでプロセス生き返ってるん?!」ってのはありましたが・・・。

作業はじめから全体の設定のチェックを終えるまでが40分ぐらい。
ちょっと想定とちゃうな?!と思ったりマニュアルどおりにはならないところもあり(マニュアルはシステム構成毎になっていないので致し方ない部分もあり)、再チェックで10分。

/sa/etcや/sa/scripts の中を一応バックアップを取っておいたのですが、だいぶ助かった。バックアップ大事っ。

でも今回の新実装のカスタムグラフでDominoのSNMPの値を合わせて表示させたいとかあったので、なんとかなりそう。張り付けた画像はDominoへのアクセスユーザー数を拾ったもの。DominoはSNMPで色々とコントロールも出来るようなので、System Answerのコマンドからアプローチができるといいなーとか考えています。

まだ実践的な記録のブログになっていませんが、とりあえずこんなかんじで。