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インフラエンジニアの寄り道メモ。

インドアナビゲーション/屋内位置測位

ここ数年でGPSによる位置情報によって世の中あっという間に便利になりましたよね。

昔のカーナビは、何処走っているんだってのから始まって、最近は高さも含めて3Dジャイロ補正で分かっちゃう。当たり前な世の中になりましたが、インドアにはいればGPSの恩恵には預かれないので、3Dジャイロも限界(?)。

 

なので、もうすぐ2020年オリンピックを迎えるというのに建物内の案内板には、「現在地」と記した自分の居所と、店舗やゲートが表記されていますね。発展型としては、そこから行きたい店舗を押すと光るとかですかね。画面タッチができる案内板もあります。

んでも、スマフォ(私はスマホと言えない(^^;)でカーナビじゃなくてもナビゲーションされる時代になって、それこそ、歩きやバス・電車・飛行機と組み合わせたナビゲーションもあるというのに・・・建物内のナビゲーションって、まだまだ発展はこれからなんですよね。

ネットの情報を見ても・・・

 

www.mlit.go.jp

東京駅周辺~東銀座の地下街ダンジョンなどシームレスにナビ、国交省が試作Androidアプリ公開 -INTERNET Watch

it.impressbm.co.jp

他も色々あるので、ググってください。

大凡の位置情報のテクノロジとして、WiFi活かせないかどうかをやったけどBLEぢゃね?BLEならなんとかなんぢゃね?っていう流れです・・・ハイ。

 

んでもさ・・・個別にビーコンやって専用アプリじゃ大変よね。

ってことで・・・

高精度測位社会プロジェクト (注:PDF直リンクです)

(2) 「パブリックタグ」 屋内測位の標準仕様策定 (注:PDF直リンクです)

「屋内測位のためのBLEビーコン設置に関するガイドライン」
の概要
(注:PDF直リンクです)

なーんていうことで、『パブリックタグ』なんての考えているっぽい。

 

しかし世の中は「もう待ってらんねーよ(そもそも待ってもないよ)」ってことで、

国内空港初!成田空港で地磁気を用いた高精度屋内測位を実現 | NTTデータ

おお、成田空港のあのちょっとしょっぱいアプリはNデータさんでしたか・・・成熟する事に期待。

 

まぁそんな情報はおいといてですね・・・(やっと本題です)。

私は、Mistという製品とHPE Aruba meridianというのを検証中です・・・(^^;

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こんなーのとか・・・今やってます…。

 

チューニングとか考えなければ、意外とサクッと出来るんだけどさ・・・ウーン・・・やっぱり3mのブレは出るし、反射波がががががが・・・。

WiFiの精度を上げる方法があればなぁ・・・。

 

とりま評価機を返却しなくちゃなので、詳しいレポートはまたあとでっ!(汗

ちなみに評価しているのは、

Cisco Meraki MR

・Mist

・HPE Aruba meridian

の3つになります。

他にもあったら紹介して?(^^;